日々のバリゾーGON

日々の罵詈雑言を書き連ねた日記です

グダグダ

訪問介護は週一で3人の利用者宅へ行っています。
3人で約3時間。以前ならもっと訪問先を増やしてほしい、もっと収入に結び付けたい、と思ったものですが
今は3件3時間で充分。4件以上になると利用者それぞれに思い入れがなくなってしまうような気がします。
もちろん収入は多い方がいいのですが、訪問先が多いと淡々とこなすだけになりそうで
それは無気力に繋がってしまう。だから今の状態に満足しています。

幸い私は身体介助メインで動いていますが
みんな、9時~16時で働いて身体介護の技術を磨きたいと思ってる。
一方、身体介護が必要な人は早朝か夕方以降に訪問してほしいと思ってる。
昼間に身体介護が必要な人は訪問介護ではあまりいません。
双方の希望が合致していないので、主婦の訪問介護員は不満を抱えながらも
毎日利用者宅の掃除をしているみたいです。
掃除は「生活援助」といって、自分でしたくても身体や心に問題があって
自宅をきれいにできない、買い物に行けない人のための介護という名目です。
単に「掃除」や「買い物」なんですが、一応「生活援助」「ケア」と呼んでいます。
私は3件のうち1件だけ「生活援助の掃除」であとは「身体介助」です。
掃除の方が楽そうに思いますが、実際は身体の方が断然楽なんです。
2件の身体介助のうち1件は30分のケアでトイレ誘導さえしてしまえば後はのんびりテレビを見ています。
あと1件はデイサービスから帰った利用者のケアで1時間、自宅で夕食とトイレ、口腔ケア(うがい)まで
見守るという非常に楽な内容です。時間が余ってしょうがないのでやっぱりテレビを見て過ごします。
あ、もちろん利用者と一緒にですよ。
掃除のケアは45分でみっちり掃除。夏はマスクしたまま窓を開けて掃除機と床拭きとトイレ、浴室と汗だく。今は少し涼しくなってきたのでまだマシですが、それでもしんどくてしょうがない。

一般に身体介助の方が時給がいいのですが、私の事業所は身体も生活も時給は同じです。
生活のケアが多いからというのも理由かもしれませんが
分けてしまうと生活援助をしたい人がいないからじゃないでしょうか。
私と同期の彼女は9時~16時コースなので生活の掃除ばかりだそうで。
このままでは介護技術が身につかない!と文句ばかり言っています。
介護技術を身に付けたければ施設で働く方がいいよ。昼間もトイレ誘導とかあるし入浴介助もあるしと言ったら「それは、ちょっと・・・」と及び腰。
一体何をしたいんだ?

訪問介護以外にダスキンもしてるらしいから、要するに彼女は
「掃除が大好き」なんだろうな。
だったら文句言うなよ。
私は自宅の掃除は好きだが、他人の家なんかどうでもいいぞ。
そりゃ仕事だから真面目にするけどね。

と、グダグダ文句ばかり言ってる同期の彼女のことを
思った今日でした。