日々のバリゾーGON

日々の罵詈雑言を書き連ねた日記です

もう少し

次男のことをもう少し書いておきましょう。

母が亡くなって自宅に帰ってくる際に、狭い実家の片づけをしないといけませんでした。父は入院中なのでとりあえず父の部屋に、といっても昔の家なので壁ではなく全て襖で仕切られている家です。実家は冠婚葬祭が出来る家なのです。
次男は父の介護ベッドの上に色々と適当にポイポイ投げ込んでむさくるしい状態になりましたが、仏壇を置いている部屋は何もない状態になりました。その部屋は母の寝室にしており婚礼タンスも置いています。タンスの置き位置も適当に移動してどうにか母を迎える準備をしました。
全て次男とその妻が本当に適当にして、母が寝る布団などの用意はせず、一旦家に帰っていきました。二人がいなくなってから私が布団を敷き、母が寝れらるようにしたのです。どうせするならそこまでしろよ!と思ったものです。
翌日お通夜で、その日は私と母、2人の夜になりました。死体と一緒に寝る・・不思議と怖くありませんでした。
次男夫婦が適当に片付けて、その後始末を私がする、そんな構図が出来上がっていました。

15年ほど前、次男が妻を連れてきた際、母は「あの子はやめてくれ」と頼んだそうです。
次男妻をTとしましょう。
次男とTは一回り離れています。私が知っている限りで28歳と16歳が付き合っていました。知り合ったのはもっと前、おそらくTが4歳くらいの時だったのではないかと思います。地元の祭りがきっかけで、子供好きの次男は子供たちの世話をちゃんとしている、と母が言っていたのを思い出しました。
Tにとっては優しいお兄ちゃん、次男はロリコンなので本気で好きになっていたのでしょう。
次男が何故ロリコンかというと、昔「モー娘。で誰が好き?」と何気なく聞いたら「加護ちゃん」と言ったからです。そのとき次男は25歳くらいだったかな?私は「こいつロリコンだ!」と心の中で思ったのでした。
普通、若い嫁が来ると言ったら親は喜びませんか?それが、Tの実家は近所でもあまり好かれておらず、大きな声では言えませんが、Tの父親の兄弟の中に知的障碍者がいたのです。私は知的障害は遺伝ではないと思いますが、田舎の事なので嫌がる親が多いのです。ただ、そもそもTの両親は非常識で嫌われ者なのです。
だから、母は一番かわいい次男がそんな家の子と一緒になるなんて嫌だったのでしょう。世間体もあるし。それでも次男は押し切ってTと結婚しました。母は「次男はTが非常識なことをしたらきっと咎め
!」と期待していたようです。
それが今では、T家族に見事に取り込まれてしまい、非常識の塊!近所で評判の良かった次男が今は何て言われているか、想像するだけで、ざまーみろと思ってしまいます(*'ω'*)

話を戻して・・

Tは「捨てる」ということが好きみたいで、片付けの最中も何でも適当にゴミ袋に詰めていました。それがあの子にとっての「片付け」なのでしょうねぇ。
その日の晩御飯は次男一家と私と長男が実家にいて一緒に食べることになりました。次男一家は「何か食わせろよ」と犬みたいに私を見ていたので一万円を渡してお弁当を買ってくるように言いました。私は何故か冷凍の作り置きのカレーと肉じゃが('ω')があるので「うちの分はいらない」と言い、長男と私がダイニング、次男家族が弁当を座敷で食べました。それも変。
でもなぁ、どうせ買ってくるなら私がいらないと言っても何か買ってこないか?「いらないって言ったから買わなかった」だって。私のカレーを「変な食べ物」と次男の次男(ややこしいからHとします)が言ってたのちゃんと聞こえてるぞ!

次男は4人家族です。次男、妻T、長男K、次男H。これで行きましょう。

葬儀屋さんが次男に「住職に連絡して」と言っていました。私は諸々忙しくしていたので葬儀屋さんが気をきかせてくれたのだと思います。それから2時間くらい経って「連絡してくれました?」「電話に出ないから・・」「はぁ?連絡とってもらわないと!しょうがない、私が電話しましょう」と結局葬儀屋さんが住職と連絡を取りお通夜の段取りをしてくれました。
実家はお寺と遠い親戚なので直接電話できたのですが、アホな次男。

翌日、お通夜。19時からなので少し時間があり、私一人で二日ほど放ったらかしの父の見舞いに行きました。もちろん母のことは言えませんでした。
葬儀屋さんが16時までに「おっぱん」の用意をしておいてほしい。喪主である長男がそれをもって霊柩車に乗ると言いました。米を洗って、父の見舞いに行き15時頃に帰って炊くつもりが16時近くになってしまいました。
「おっぱん」を炊けていないけど、最終兵器の鍋で炊くと言う方法があるので余裕でしたが、実家に帰ると次男が「Tがご飯炊いといた。何合洗ってるか分からなかったから測りなおしてまで」心の中で「見たら分かるだろ?」と思ましたが「それはありがとう」と言っておきました。「おっぱん」をよそおうとすると、何と!かき混ぜているではありませんか!!!「おっぱん」は上澄みのご飯をよそうのだと祖母から教えられました。「あのアホ妻T!食べるご飯とちゃうぞ!」と心の中で叫びました。
それもそうだが何であんなに、してやった感満載に言われないといけないんだ?という疑問が沸々・・。

ちょっと長くなったので一旦終わります。