日々のバリゾーGON

日々の罵詈雑言を書き連ねた日記です

何故これだけしかないの?

母の死により銀行口座の解約と相続が必要になったので、戸籍を取り寄せたり色々と準備をしていく中で、実印がどこにあるのか分からず家中探し回りました。一ヶ月ほど見つからず、母の性格上どこへ隠すか、もしかして・・・と思った所に、ありました。父と母の実印が入ったカバンが!
やっと手続きが出来、母の預金は全て父の口座に移しました。それで父名義のものがほとんどなかったことに気づきました。やはり、父死後のことを考えて自分の名義にしていたようです。本当に皮肉。
今は私が一元管理しています。
父は定年まで勤めて生活できるだけの年金をもらっています。なのに、どうしてこれだけしかないのか?と言うような預金額です。慎ましく暮らしていたようですが、何に使ったのか不明です。
弟2人は預金額を知りませんが、もしかして相当あると思っているかも知れません。
特に次男は。
母が危篤になる前は長男より次男の方がマトモだと思っていました。それが今は逆・・いや、長男もそれほどマトモではないですが、次男に比べればマシ・・と言った程度かな。
次男語録を記しておきましょう。
まず、私が両親の介護を引き受けると宣言した日、どう思うか尋ねると「自分には介護の技術も知識もないから出来ない」へ―そうなの。技術?知識?いらないけどね。
ちなみにその日長男が言ったのは「仕事があるから出来ない」いい息子たちだ、うん!
次男にしてみれば長男がいるのに何故自分が引き受けなきゃならない?というスタンスみたいです。
色々あって、母が危篤になり医大から電話があったから私は今から行くと連絡すると「(一度目は行ったけど二度目は)行かなきゃいけない?」・・・そこで私は切れました。母親が死ぬ間際にそんなことを平気で言うなんて、こいつおかしい。なんて冷たい人間なんだ!・・とりあえず私は行くから!と電話を切って家を出ました。
それまでも次男から母への不満を聞いていました。その頃は彼とはまだ仲が良かったから。でも変な主張だったなぁと思っています。でも死を目前にしてもその不満が勝つのか?他人ならあるかもしれないが、母親だぞ。何より一番かわいがっていたのに。
それから私の次男に対しての見方が変わりました。ええ、180度。人って豹変するんだな、と自分の事ですがしみじみ思います。

つづく