今日は朝から介護施設でした。
小規模多機能の職員は私より年上の方が多いです。それだけ楽な職場なのですが、今のリーダーは60代の女性です。この施設のユニットをいくつも転々として来た人で、私が掛け持ちで勤めてる訪問事業所にかつて在籍していて、この施設を作るときに引き抜かれたという経歴があるのです。
だから過去と現在、私と同じ職場にいるということです。
とても威圧感があって「私は仕事ができるのよ」オーラが漂っています。
今までその人の噂は時々耳にしましたが、同じ職場のそれも上司になってやっと、どんな人か理解できました。
威圧感と言葉の鋭さで他のスタッフは委縮しますが、一言でいうと「裸の王様」
彼女の口から出るのは人の悪口と過去の自分の自慢ばかり。
多分どのユニットでも同じ調子だったのでしょう。仲良さそうに見えるスタッフも彼女がいなければ彼女の悪口を言っています。それは自業自得です。
みんな自分の悪口を言われないように彼女にすり寄っています。
私は何故か気に入られていて、彼女から正職員になれと急かされています。全然うれしくないのですが、仕事がやりやすくはあります。
特別気に入られてない人はお気に入りになろうと必死です。ある70代女性スタッフは彼女が夜勤明けの日には彼女のために弁当を作って出勤します。
ある60代男性スタッフは彼女が出勤日で自分が休日だと、暇だからと差し入れを持ってきます。おこぼれを相伴できる私たちはラッキーですが。
みんな彼女に気に入られて悪口を言われないように必死です。弁当等の賄賂が成功した70代スタッフは今、横柄な態度を取るようになりました。
末期症状の小規模多機能。
施設内でいろんなユニットを転々として来た理由が理解できます。彼女がいると職場が崩壊する。スタッフは利用者への介護よりも自分の保身に必死。
仕事も中途半端で、全く優秀な人材ではない彼女に施設も手を焼いているはず。引き抜いた人物に見る目がなかったか、訪問事業所で熨斗をつけて渡されたか。
きっと後者の方でしょう。
まだまだ書くことはあります。
それは後日。